2012年もありがとうございました。

今年もあと、約8時間30分ほどで終了します。
今、振り返ると、
2012年の出だしはよく、いろいろと次の歳へのステップとなる
良い年でした。
5年培ってきた、「趣味なび」のサービスも認知度が高まり、
大手起業様の引き合いも昨年より、増加し、複数実施することが
できました。
しかしながら、まだまだ、課題は山積みでリソースの限られた
小企業では、やることをかなり絞ならければなりませんでした。
そんな中でも、千載一遇の機会にも恵まれ、2013年への
足がかりとなる成果も見込め、来年は果実を確実に刈り取る
年にしなければならいと思っています。
一方、別れもありました。
いろいろ、人の事情はありますが一緒に頑張ってきた
同志が減ったことは、悲しいことでした。
もちろん、意見の相違ではなくやむを得ない理由によるもの
でした。ぜひ、また機会あればカンバック
して欲しいと思っています。
嬉しいことも、たくさんありましたが、その中でも
夏秋にかけ、新たな同志が2名加わったことがあります。
若者のアグレッシブな行動力、挑戦、根気に期待をしています。
当社は、11月で上期を終え、12月より下期に突入しています。
資本主義社会の中で、株式会社を営むということは、利益を出さな
ければ生きている意味がないと思っています。決してお金が全て
とは思ってはいませんが、サービス、商品を受け入れられて初めて
その対価としての報酬があるわけですから、報酬が予定、想定した
以上に得られていない場合があるならば、社会へ、お客様へその
サービスと商品を受け入れられていない(知られていないから、
使われていないこと含む)ということがあるからだと思って
います。
どんな、よいサービスでも、商品でも、知られていない、使われない
サービスは独りよがりなものであるといっても過言ではないと思って
います。
幸い、「趣味なび」は知っていただき、コンセプトを共感いただいた
方にはお褒めいただくことが多いです。
ということは、もっと、世の中に知られて、使っていただければ、
喜んでいただき、その結果、報酬をいただけるのだと考えております。
我々は、
『「趣味」で日本を元気にする』
ということを標榜しております。誤解のないように記しますが、
遊び、趣味レベルで儲けるということではなく、
趣味のある心豊かな生活を持てる人をひとりでも多く、作るため
趣味のお教室、オーナー様を応援、支援し、趣味をはじめようと
している人趣味を増やしたいと思っている人のサポートをすることで
日本を元気にしようと思っています。
楽しいと思う、好きなこと、好きな趣味、同じ気持ちをもった
仲間と研鑽しあいながら、たまには、飲食を共にでき遊べることは
何事にも代え難い心豊かな時間とお金の使い方と思っています。
待ったなしに、世界に類を見ない超高齢化社会に日本はあります。
団塊世代の方々も来年の4月以降毎年約200万人(全員働いているとして)
以上が数年に渡り、ファーストライフを卒業され、セカンドライフに
突入します。
超高齢化社会というとネガティブに思われることが多いですが、
ポジティブな考え方をすれば、世界でナンバーワンであると思ってい
ます。
それは何かというと、長い人生の時間の中で培った貴重な知識と経験を
持つ高齢者の方々が多数存在し、その総量がとてつもなく大きい社会で
あるということになります。
危険なことは、高齢者の方々の知識と経験のストックが十分にシェア
できないこと、それらのストックが生かしきれないまま消滅すること
であると思います。
文化がなくなるということは、国が滅びることにつながります。
過去(現在も続く)の社会保障制度、自治、経済システムでは
日本が立ち行かなくなるのは、明白で、新たなモデル構築がひつような
社会に今あるという事実からは逃れられません。
憂いていてもしょうがないので自分達で出来ることを行動し
実行することで少しでも社会貢献できればと思い、走り続けたいと
思っています。
趣味・学びにまつわる教育マーケットを拡大、活性化させることは
日本経済の活性化につながると信じています。そして、日本文化の維持、
拡大につながれば何事にも変えられない喜びになると確信しています。
本年もあとわずかですが、皆様いろいろお世話になりました。
そして、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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